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“建築"を知れば水族館が2倍楽しい!! 大人から子どもまで楽しめ、旅にお供する、新しいタイプの建築入門書、シリーズ第1弾創刊
日本は、世界の五分の一の100館近い水族館を有する、知る人ぞ知る「水族館大国」であり、技術面からも「水族館先進国」といえます。そして、大量の水を保持し、生物の生命を預かるという特殊な施設である水族館は、技術の進歩や関係者の努力と工夫とともに進化を続ける「生きた建築空間」でもあります。しかし、これまで水族館は、建築家の晴れ舞台といえる美術館・博物館・図書館などに比べて、建築的視点で語られることは多くありませんでした。
著者は、元日経アーキテクチュア編集長で、『隈研吾建築図鑑』『建築巡礼』シリーズなど、建築イラストで人気の宮沢洋氏。これまでさまざまな角度から「建築」を掘り下げてきた著者は、今回、大人から子どもまで幅広い世代が建築を体感し、楽しむことができる貴重な存在として、「水族館」に注目しました。自らの足で全国の水族館を訪れ、そのなかから厳選した53件を掲載。オールカラーのイラストと豊富なテキストでわかりやすく解説します。建物の外観のみならず、普段見ることのむずかしい水槽内部の仕組みを図解するなど、建築的視点から水族館の見どころを伝える一冊です。
《本書の内容》 ★全国から厳選した53館を「東京・千葉・神奈川エリア」「東へ北へ(茨城~北海道)」「西へ南へ(静岡~沖縄)」の3エリアで「一筆書き」のコースを設定。
〇プロに聞く、水族館の仕組みと工夫 〇ガラスの普及とともに進んだ水族館の歴史170年 〇イラストで見どころを解説、厳選水族館53館 〇お魚情報は「お魚POINT」でチェック 〇設計者別索引 〇スタンプ集印帳 ほか
宮沢 洋(みやざわ・ひろし) 画文家、編集者。元日経アーキテクチュア編集長(2016~19年)。2020年に独立。現在、Office Bunga主宰。株式会社ブンガネット設立。著書に『隈健吾建築図鑑』、『建築巡礼』シリーズなど、自身が登場し解説するイラストと図解により軽妙な本づくりが人気。
本書初版(2022年7月刊行)にて、以下の誤植がございました。 謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正をいたします。
【該当箇所】 p. 3「日本の水族館 五十三次MAP」地図上の水族館の位置 【誤】 50. おたる水族館 51. 登別マリンパークニクス
【正】 50. 登別マリンパークニクス 51. おたる水族館
【素材・成分】
紙・並製
【生産地】
日本
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