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わたしの香港 消滅の瀬戸際で【ノンフィクション】
¥2,750
●〈デモでたたかう若者は何を守りたかったのか〉 絶望的な状況にあっても人々は、文学を読み、音楽を聴き、未来を思い描く。迷いや葛藤を抱えて生きる人々、そして失われゆく都市の姿を内側から綴ったノンフィクション。 ●都市から自由が消えていく様に、ともに迷い、引き裂かれつつも、 そこで生きようとする人々の姿に迫っていく。ミレニアル世代の著者が記録する激動の1997年から2020年。 **********【ジャンル】ノンフィクション[社会/海外事情]【シリーズ】亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズVI-10【著】カレン・チャン【訳】古屋美登里(ふるや・みどり) 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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ある晴れた夏の朝
¥1,540
※英語版あります https://tabikukan.thebase.in/items/89524452 アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は? 反戦をテーマにした児童文学は、ほぼその刊行国の視点で描かれる場合が通例だが、この作品は、日本人作家による、アメリカ側の視点で描かれた物語である。メインテーマは原爆の是非だが、それぞれの登場人物のおかれた立場から、真珠湾攻撃、日中戦争、ナチズム、アメリカマイノリティなどにも話が及ぶ。 「先の日本で行われた戦争とは、なんだったのか」 日本の若い読者にとっては、対戦国であったアメリカのいまの若者たちの姿を通して、客観的にこのことについて考えることができるだろう。 日本人作家による、YAジャンルのあたらしい試みともいえる作品。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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On A Bright Summer Morning (ある晴れた夏の朝 英文版)
¥1,650
※日本語版あります https://tabikukan.thebase.in/items/89524449 アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は? 反戦をテーマにした児童文学は、ほぼその刊行国の視点で描かれる場合が通例だが、この作品は、日本人作家による、アメリカ側の視点で描かれた物語である。メインテーマは原爆の是非だが、それぞれの登場人物のおかれた立場から、真珠湾攻撃、日中戦争、ナチズム、アメリカマイノリティなどにも話が及ぶ。 「先の日本で行われた戦争とは、なんだったのか」 日本の若い読者にとっては、対戦国であったアメリカのいまの若者たちの姿を通して、客観的にこのことについて考えることができるだろう。 日本人作家による、YAジャンルのあたらしい試みともいえる作品。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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絵画をみる、絵画をなおす 保存修復の世界
¥1,760
SOLD OUT
「もう二度と来るもんか!」と思っていたイタリアに留学、絵画修復家に。修復家は、つぎのだれかにバトンをわたすリレー走者のようなもの。きれいになおせばそれでいい? とけて、燃えて、きえてしまうアートをどうする? 悩みはつきません!絵や彫刻をなおすってどういうこと? 美術作品が生まれたときのすがたをさぐりながら、さまざまな秘密をときあかし、これからのかたちを考える、保存修復の世界。 まえがき修復家への道コラム 絶品! リボッリータ絵画は何でできている?コラム 修復や調査の道具 展覧会の点検編コラム 作品の下には何がある?修復する? しない? どちらも正しいコラム チーム制と公開修復 レンブラントの《夜警》絵画の寿命はどれくらい? 作品はいつ生まれていつ死ぬの?コラム 「なおした場所がわかる修復」って?保存修復の未来コラム 作品への暴力、絵画の生態学(エコロジー)あとがきブックガイド 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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イラストでわかる 武士の装束〈サムライファッション〉「2022新作」
¥2,310
平安末期から江戸初期まで、サムライライフの細部が分かる 戦国武将といっても常に鎧兜に身を包んでいるわけではない。 本書は平安時代末期から江戸時代初期まで各時代の武士たちの甲冑だけでなくフォーマルからプライベートな装束にも視点を広げ、形状や仕組み、そこから生まれる実際の動きに合わせた装束の動きも解説。また携行した数々の武器の細部と使い方、馬との絡み、居住空間なども紹介。武士を主人公にしたマンガやイラストを志すひとに必携書となる内容、かつ鑑賞用途や歴史的知識を得たいひとにもオススメの書。【著者】樋口 隆晴(ヒグチ タカハル) 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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新版 縄文聖地巡礼
¥2,420
ぼくたちは、 未来に向かって 縄文の古層へ旅をする 以前から縄文文化に深い関心を寄せてきた音楽家の坂本龍一氏と、人類学者の中沢新一氏が、縄文の古層に眠る、わたしたちの精神の源泉に触れるため、聖地を巡り、語り合います。 諏訪、若狭、敦賀、奈良、紀伊田辺、鹿児島、そして青森へ——— 社会的な状況が大きく変化している現在、これからのヴィジョンを見つけるために、ふたりが人間の心の始まり「縄文」へと潜っていきます。 【もくじ】 なにを、どうつたえ、つくっていくのか 縄文とは何か プロローグ 三内丸山遺跡からはじまった、ふたりの旅 第一章 諏訪 第二章 若狭・敦賀 第三章 奈良・紀伊田辺 第四章 山口・鹿児島 第五章 青森 エピローグ さらなる旅に向けて 旅のしおり 【素材・成分】 紙 【生産地】 Printed in Japan
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日英仏3言語 ビジュアル版 世界人権宣言
¥2,475
SOLD OUT
国際基督教大学、遠藤ゆかり訳 国際基督教大学による英訳を加えた3言語版 ★2018年に刊行した『ビジュアル版 世界人権宣言』(創元社)に、国際基督教大学の学生プロジェクトチームによる英訳を加え、日英仏3言語版として新たに刊行。 ★2022年より、国際基督教大学の入学式で新入生に配布。 『世界人権宣言』の名前は、誰もが知っているだろう。しかし、この宣言を実際に読んだことがある人、さらには内容まできちんと理解している人は、それほどいないはずである。 そこで本書は、30条からなるこの重要な宣言を、イメージが呼びさます力に満ちたイラストを手がかりに、読みなおすことを提案する。 本書の試みに賛同した32人の現代アーティストが、自由、平等、教育、私生活など、人類共通の遺産の柱となる『世界人権宣言』の条文を視覚的に表現した。さらに、各条文に掲げられた重要なテーマを掘り下げ、反啓蒙主義との戦いを記録に残すため、古今の作家、哲学者、政治家たちによる珠玉の文章を紹介している。 【素材・成分】 紙 【生産地】 printed in Japan
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インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間
¥1,430
〈概要〉インド最北部の山岳地帯に残るチベット文化圏、ラダック。チベット本土よりもチベットらしさが残っているこの地に、10年以上にわたって通い続けた著者によるラダック滞在記。「自分はここに来るべくして来た」と著者に言わしめるラダックの魅力とは何か。旅人とは思えないほどラダックに馴染み、非日常が日常になる寸前まで暮し込んだ日々の記録。著者撮影の美しい写真が旅情を刺激する、まさにラダック紀行の決定版と言える一冊。 〈目次〉僕を呼び寄せる何か/いくつもの峠を越えて/変わりゆく王都/もう一つの家族/誇りをまとって/●マルカ谷を歩く/ジミの結婚式/洪水と前世の記憶/祈りと輪廻/神からの言伝/セルガルの槌音/ランチョーの学校/花と鬼灯の人々/瑠璃の湖のほとりで/星空の下、王は眠る/ここは彼らの世界/●ザンスカールを歩く/幻の道/友達はお調子者/●スピティを歩く/永遠の瞑想/●スピティからラダックへ/あの頃の僕へ 〈著者紹介〉山本 高樹(Takaki Yamamoto)著述家・編集者・写真家。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダックとザンスカールに長期滞在して取材を敢行。以来、この地域での取材をライフワークとしながら、世界各地を飛び回る日々を送っている。本書のほか、主な著書に『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)、『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』(地球の歩き方)など。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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週末の縄文人
¥1,760
■概要\YouTube登録者数10万人超/ ビジネススーツを身にまとい、石斧を作り、土器で煮炊きし、竪穴住居で過ごす……。サラリーマン2人組が、現代の道具を一切使わず、「週末限定の縄文時代」を生き抜く過程を描くサバイバル・エッセイ。カラー写真満載。土器や石斧の作り方がわかるコラムも充実! 「映像研には手を出すな!」著者、大童澄瞳氏推薦!─4歳頃、一人で磨製石器を作っていた。何日も何日も石を削った私は「この石は“刃物“にならない」と結論を出した。「週末縄文人」は言う。「もっと削れ」。 ■目次1章 原始の火には神様がいた2章 石斧に宿った魔力3章 “ヒモ”は原始の大発明4章 縄文人が土器に縄文を付けたワケ5章 竪穴住居から縄文の世界を覗き見る実用コラム:火の起こし方/石斧の作り方/ヒモの撚り方/土器の作り方 ■著者紹介週末縄文人 縄・文 週末縄文人(しゅうまつじょうもんじん)都会のサラリーマン2人が、週末を使って縄文生活をする様子をYouTubeで配信。「現代の道具を使わず、自然にあるものだけでゼロから文明を築くこと」を目的に、ライターを使わずに火を起こし、石を削り出した斧で木を切る。最終的には江戸時代まで文明を進めるのが夢。背が高いほうが「縄(じょう)」、がっしりしているほうが「文(もん)」。2人ともアラサー。 縄(じょう)1991年秋田生まれ。大学時代にワンダーフォーゲル部に所属し、学生生活の多くの時間を山で過ごす。趣味は釣りと料理。好きな縄文活動はヒモ撚りと土器作り。 文(もん)1992年東京生まれ。幼少期をアメリカ・ニュージャージー州やアラスカ州で過ごす。縄文時代に1つだけ持っていけるとしたら、アイスクリームを選ぶ。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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サンマデモクラシー 復帰前の沖縄でオバーが起こしたビッグウェーブ
¥1,650
オキナワ爆笑珍騒動!ウソみたいなホントの話。 アメリカ占領下の沖縄で魚屋のオバーが起こした裁判は、復帰運動に火をつけた! 1963年沖縄。祖国復帰を願う沖縄の人々が、日本の味として食べていたサンマ。 サンマには輸入関税がかけられていたが、その根拠は統治者アメリカが制定した「布令」。 しかし、関税がかかると指定された魚の項目に、「サンマ」がなかったことが発覚。 「関税がかかっているのはおかしい!」と、とある魚屋のオバーが、徴収された税金の還付訴訟を起こす。 いつしかこの「サンマ裁判」は、アメリカを追い詰める民主主義を巡る闘いとなっていく。 1960年代をかけぬける、パワフルでチャーミングなウチナンチュの群像劇! ・最強の高等弁務官にケンカをうった魚屋・玉城ウシ ・破天荒なビッグマウス弁護士・下里恵良 ・アメリカが最も恐れた政治家・瀬長亀次郎 ・生中継で「ありえない」祈りを口にした宣教師・平良修 ・自治のために決死の抗議文をたたきつけた裁判官たち…… 【目次】 プロローグ 第1章 魚屋の女将・玉城ウシ 第2章 サンマと布令 第3章 旋風と呼ばれたキャラウェイ高等弁務官 第4章 サンマ裁判の弁護士・下里ラッパ 第5章 サンマはどう裁かれたか 第6章 第二のサンマ裁判 第7章 サンマとカメジロー 第8章 伝説となった牧師の祈り 第9章 移送されたふたつの裁判 第10章 サンマに火をつけたのは誰か 第11章 民主主義とは エピローグ 主な参考文献 【素材・成分】 紙 【生産地】 Printed in Japan
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岩手謎学漂流記 〜読んで旅するイワテ50の奇譚
¥1,870
内容紹介 稀代の〈謎学の語り部〉が、岩手の伝承や伝説の謎に挑んだ意欲作! 椎名誠氏、推薦! 謎に満ちた岩手の魅力が、読むにつれてさらに ますます謎が深まる。 「30年ほど前から著者の高橋政彦くんと岩手のすみずみまでずいぶんと旅をした。 そのたびに大小さまざまな魅力的な謎に出会い、 その都度、政彦くんに解説してもらうという贅沢な旅だった。 本書は政彦くんの興味と知識の集大成だ。 この本を持ってまた彼と気ままな旅に出かけたい」 ※巻末に小説家・平谷美樹氏の特別寄稿「謎学と妄想のすすめ」掲載! 出版社からのコメント 椎名誠氏推薦、平谷美樹氏絶賛の注目のエッセー集です。本書は、岩手県盛岡市を中心とするエリアで配布されているタブロイド紙『大人のための情報紙 シニアズ』(ウインドクロス発行)に連載された人気エッセー「古き浪漫と歩くもりおか」(2017年5月号〜2018年12月号)、および「風のうわさ(2019年1月号〜2021年6月号)を書籍化に当たり改題し、大幅に改稿・再編集したものです。 著者について よろず企画&ライター個人事務所「BARD」代表。1964 年岩手県宮古市生まれ。盛岡市在住。1995 年からライター活動や編集に携わる。盛岡市内の編集プロダクションを経て1997 年独立。「六花舎」設立。情報誌の編集、広告制作、文化講演会、テレビ特番の企画運営などを手掛ける。東日本大震災以降は、ラジオパーソナリティーやフォーク酒場経営などにもいそしむ。2015年「BARD」を設立。様々な領域のプランニングや取材、執筆、編集に関わる業務を展開している。
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ベルリン 東ドイツをたどる旅
¥1,430
共産時代の東ドイツで学生時代を過ごし、現在もドイツ在住の著者が贈る、「東」再発見の旅。 「壁」のその後、人々の暮らし、懐かしのプロダクツ……。 あなたの知らない「東ドイツ」が見えてくる。 -目次- 第1章 「ベルリンの壁」を見に行く第2章 目貫き通り---もうひとつのドイツ第3章 市民生活---センチメンタル・オスタルギートリップ第4章 懐かしの東ドイツ・プロダクト第5章 東ドイツ社会をのぞいてみれば付録: データで見るドイツコラム -著者紹介- 見市 知(Tomo Miichi) 1969年生まれ。東京都出身。 1990〜91年にかけて東ベルリンに住んだのをきっかけに、今もドイツ在住。学生、日本語新聞編集者などを経て、フリーのライターに。ドイツを拠点に、ドイツの社会、生活、文化などについて日本語で発信している。 著書に『ドイツ クリスマスマーケットめぐり』、『ドイツで100年続くもの』(共に産業編集センター刊)がある。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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TOKYO ARTRIP 和骨董 JAPANESE ANTIQUES
¥1,650
美術出版社 サイズ:21 x 12 x 1.4 cm 日本のカルチャーを、アート&デザインラバーの目線で紹介する、 1冊ワンテーマ、日英バイリンガル、 東京ガイドブックシリーズ「TOKYO ARTRIP」。第4弾は「和骨董」。 ________________________________________ 人気骨董店のフランス人店主、蚤の市イベントなどを運営する「手紙社」社長、アンティークに造詣の深い食のスペシャリスト、古いものを材料に作家活動をするアーティスト、4人のスペシャリストたちのアドバイスをもとに、?日本の骨董?をキーワードに東京をクルーズする、とっておきの楽しみ方を提案。 東京各地の神社や広場などで開催されている骨董市から、一度は訪れたい、美しく珍しい骨董品が集まる店やミュージアムまで、厳選した約30スポットをご紹介。骨董初心者から通までが楽しめる22本の「和骨董コラム」もお見逃しなく。
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新装版 大大阪モダン建築
¥1,760
SOLD OUT
青幻舎 B6変型 182×128mm/168頁 「大大阪」への礎を築いた近代建築をめぐる世界に誇る大阪建築完全ガイド、新装版で復活!! 近代大阪の代表的建築物をはじめ、モダンな香りをまとうカフェやレストラン、 こころを贅沢にする古き良き時代の空間など、今なお息づく「大阪の建築」を歩く見どころ満載のガイドブック! 大阪の代表的な近代建築79件の見どころをカラー写真とテキストで解説。 ※本書は、2007年刊行の『大大阪モダン建築』の新装版です。 ●大阪検定参考図書 認定 ●すでに消滅した近代の名建築も収録 ●エリア別マップ付き
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新・大阪モダン建築
¥2,200
青幻舎 A5/208頁 新・大阪モダン建築 −戦後復興からEXPO‘70の都市へ− ベストセラー『大大阪モダン建築』の続編がついに発売! ! 復興から「未来都市」を作るまでのタイムトラベル 繁栄を築いた「大大阪時代」から一転、空襲によって焦土と化した街から、万博を開催するまでのダイナミックな都市の変遷を、42件の建築と大阪万博の建築から紹介します。竣工当時の写真を採用し、新しい都市が誕生する過程を追体験!2025年の大阪万博につながる、躍動する大阪の姿が詰まっています。 ○1945年〜73年のシンボリックな建築42件と大阪万博のパビリオンを掲載 メトロ(2代目)/ 中座/ 大阪プール/ 大阪球場/ 阪急航空ビル/ 国際見本市会館/ 大阪産経会館/ 第一生命ビルディング/ 通天閣(2代目)/ 梅田コマ・スタジアム 南海会館/新朝日ビルディング/ 毎日大阪会館/新大阪ビルディング(新ダイビル) 大阪・新歌舞伎座/ 法円坂団地/ 高層共同住宅/ 西長堀アパート 大阪市中央体育館/電通大阪支社/ 関電ビルディング/ 日本板硝子本社ビル 天王寺民衆駅/大阪神ビルディング大/ 阪万博の建築…など 橋爪 紳也 大阪府特別顧問、大阪市特別顧問。大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。京都大学工学部建築学科卒、同大学院修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。『大大阪の時代を歩く』『1970年大阪万博の時代を歩く』『大大阪モダニズム遊覧』『広告のなかの名建築 関西篇』ほか著書は80冊以上。 高岡 伸一 建築家、近畿大学建築学部准教授、BMCメンバー。大阪の都市部をフィールドに、近現代建築の再評価と再生設計、その価値を社会で共有する建築の無料一斉公開イベント、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」などに取り組む。 三木 学 文筆家、編集者、色彩研究者。独自のイメージ研究を基に、ジャンルやメディアを横断した著述・編集を行う。都市やアート作品の色彩分析を多数行うほか、スライドショーや共感覚研究を発展させ、画像から音楽を作るスマホアプリ『mupic』のディレクションを担当。
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中国の小さな古鎮めぐり
¥1,430
出版社:産業編集センター 144ページ A5変型判 オールカラー 歴史に置き忘れられた神秘の村、千年の眠りからさめた城壁のまち......。中国の歴史ある町並み、古鎮を訪ね歩く旅の案内書。 -目次- 第一章 上海から行く、絵のように美しい水郷の町 第二章 太原から行く、明・清時代そのままの城壁都市 第三章 杭州から行く、歴史に置き忘れられた村々 第四章 桂林から行く、不思議の国の千年古鎮たち 第五章 昆明から行く、神が遺した桃源郷 第六章 張家界から行く、二千年の歴史が息づく別世界
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世界遺産の都へ 「ラトビア」の魅力100
¥1,650
出版社:雷鳥社 四六 並製 192ページ 18.8 x 12.8 x 2.5 ラトビアの魅力を網羅したビジュアル満載のガイドブック! バルト三国の中央、ラトビア共和国。雑貨やリネンなどの丁寧な手仕事が注目され、日本でもじわじわと人気を集めています。 本書では写真をふんだんに使用し、あまり知られていない建物、街並み、マーケット、お祭りなどラトビアの魅力を100のテーマでバラエティ豊かにお伝えします。どこから読んでも楽しめるよう、デザインにもこだわりました。旅行計画や現地でも役に立つハンディサイズの頼れるガイドブックです。
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あらすじとイラストでわかる古事記・日本書紀
¥628
出版社:イースト・プレス 内容 神々の誕生と日本創世にまつわるエピソード、現在まで続く天皇家のルーツがわかる。登場する神々や人物の複雑な関係を、イラストでわかりやすく解説。二書を比較し、それぞれの特徴と違いを丁寧に紹介。
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あらすじとイラストでわかる三国志
¥628
出版社:イースト・プレス 内容紹介 興味はありながらも読む機会がないまま大人になってしまったあなたに、最適の一冊。 長い中国の歴史上、魏・呉・蜀が天下を三分して、多くの英雄、豪傑が活躍した三国時代は、多くの人々を魅了し、日本でも小説や漫画、ゲーム等の形で親しまれてきた。 「三国志」には280年頃に編纂された「正史」と通称される歴史書『三国志』と、それを基に14世紀頃に描かれたエンターテインメント性の高い歴史小説『三国志演義』とがある。 本書ではとくに「演義」をベースにしながら、激動の時代を生き抜くための智謀と戦略を読み解いていく。
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あらすじとイラストでわかる禅
¥660
出版社:イースト・プレス 内容紹介 日常に役立つ禅の教えから、心がやすらぐ禅の言葉、坐禅の方法まで。 仏教宗派のなかでも禅は欧米にも広く伝わり、アップル創業者故・スティーブ・ジョブズも熱心な信徒だったことが知られている。そんな禅の魅力とはなんだろうか。中国唐代の高僧は「生活のすべてが禅である」としている。生きるということは「気づき」の連続、積み重ね。日常に目を凝らし、耳を澄まして生きることができれば、それはそのまま「禅的な生活」となる。本書では禅の歴史から、その教え、滋味あふれる言葉の数々を紹介。
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あらすじとイラストでわかる孫子の兵法
¥628
出版社:イースト・プレス 内容 古今東西、数多ある兵法書の中でも、最古にして最高の水準を誇るのが「孫子の兵法」。今も世界各国で愛読されているこの古典には、あらゆる「戦い」の機微が書き尽くされている。現代においても、ビジネス競争、受験戦争、出世競争、スポーツ、恋愛などさまざまな「戦い」がある。そうした場面にも十分に応用できる「知恵」がここには凝縮されているのだ。本書ではイラスト、図表をたっぷり使い解説。また「実践・孫子の兵法」もあわせて紹介する。
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アジアに生きるイスラーム
¥1,760
出版社:イースト・プレス 単行本: 336ページ: 18.8 x 13 x 2.8 cm つまり、中東だけじゃないってこと。 東南アジアの人口の半分がムスリムって知っていますか? イスラームというと、一般的に中東や北アフリカの国々を思い浮かべる人が多い。だが実は、ムスリム人口の多い国の中でも上位を占めるのはアジアの国々だ。現在、世界で最もムスリム人口の多い国はなんとインドネシア。東南アジア諸国連合(ASEAN)人口の半分である約3億人がムスリムである。ヒンドゥーが最大の宗教であるインドにも約1億8000万人のムスリムが住んでいる。 本書では、そんなアジアをフィールドに13組15名の研究者が暮らしや文化に息づく「アジアのイスラーム」に実際に触れ、その欠片を集めてきている。多様性に富んだ「アジアに生きるイスラーム」を身近に感じるための一冊。