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世界中からいただきます!
¥1,980
他人の家に泊めてもらってごはんを食べさせてもらう「居候」。この本では、世界各地のご家庭に居候して食べたごはんと、それにまつわるお話をあつめてみました。なぜごはんなのかというと、その土地の「ふつうのごはん」を食べることは、その土地になじむためにいちばん手っ取り早い方法だからです。ごはんを通じて知る、世界各地のくらし。居候コンビによるおもしろ現地リポート。モンゴルの羊肉のむし焼き、カンボジアの春雨サラダ、パプアニューギニアのブタの丸焼き、ハンガリーの牛飼いたちのシチュー、ギリシャのムール貝、イエメンの大きなパン、モロッコのタジン、ペルーのネズミ「クイ」の塩焼き……。世界はおいしいものであふれています!! 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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ある晴れた夏の朝
¥1,540
※英語版あります https://tabikukan.thebase.in/items/89524452 アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は? 反戦をテーマにした児童文学は、ほぼその刊行国の視点で描かれる場合が通例だが、この作品は、日本人作家による、アメリカ側の視点で描かれた物語である。メインテーマは原爆の是非だが、それぞれの登場人物のおかれた立場から、真珠湾攻撃、日中戦争、ナチズム、アメリカマイノリティなどにも話が及ぶ。 「先の日本で行われた戦争とは、なんだったのか」 日本の若い読者にとっては、対戦国であったアメリカのいまの若者たちの姿を通して、客観的にこのことについて考えることができるだろう。 日本人作家による、YAジャンルのあたらしい試みともいえる作品。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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On A Bright Summer Morning (ある晴れた夏の朝 英文版)
¥1,650
※日本語版あります https://tabikukan.thebase.in/items/89524449 アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は? 反戦をテーマにした児童文学は、ほぼその刊行国の視点で描かれる場合が通例だが、この作品は、日本人作家による、アメリカ側の視点で描かれた物語である。メインテーマは原爆の是非だが、それぞれの登場人物のおかれた立場から、真珠湾攻撃、日中戦争、ナチズム、アメリカマイノリティなどにも話が及ぶ。 「先の日本で行われた戦争とは、なんだったのか」 日本の若い読者にとっては、対戦国であったアメリカのいまの若者たちの姿を通して、客観的にこのことについて考えることができるだろう。 日本人作家による、YAジャンルのあたらしい試みともいえる作品。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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ウマと話すための7つのひみつ
¥1,430
「動物と話してみたい」そんな子どもたちの願いにこたえる「馬語」の入門書。馬とコミュニケーションをとるための秘密が書かれた絵本です。日本のはしっこ、与那国島で馬を相棒に暮らす著者が、馬の世界に入りこんで発見した7つの秘密を子どもたちに伝えます。そこには生き物や自然と向かい合うための豊かなヒントがあります。馬と話すことができれば、きっとこの世界の美しさが新たに見えてくるでしょう。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる
¥2,420
谷川俊太郎氏 推薦「書く人、描く人、作る人、本作りで家族になった人たちの豊かな暮らしっぷり。」 世界中の本好きを魅了し、奇跡の出版社とも呼ばれる南インドの「タラブックス」。 圧倒的に美しい本を次々と世に送り出し、ボローニャ・ブックフェア・ラガッツィ賞をはじめ、数々の賞を受賞している。手漉きの紙に、シルクスクリーンによる手刷りの印刷、製本もすべて人の手によって行われているというのだから驚きだ。発注から納品まで1年かかってしまうこともあるスローな生産スピードにもかかわらず、いまや数万部のベストセラーをいくつも抱える、世界で最も注目される出版社……。彼らはいかにしてこのような素晴らしい本を作り、世に知られることとなったのか? 実は日本でよく知られているハンドメイド本の他に、オフセットで作られたものも多数存在する。それらも含め世界各地で長く読み継がれているのは、彼らの社会や文化へのまなざしが根底に流れているからに他ならない。本書は「デザイン書」、「本の本」という枠組みを越え、これからの生き方、働き方に対するヒントが詰まった一冊です。 著者/野瀬奈津子 矢萩多聞 松岡宏大 ◎イントロダクション タラブックスの本づくり タラブックスで、一冊の本が完成するまでの歩み。 ◎1章 タラブックスができるまで 企画から編集、デザイン、製本、タラブックスの本作りにはすみずみまで一貫した哲学がある。彼らの働き方、生き方から、素晴らしい本が生まれる背景を探る。 (文:野瀬奈津子[KAILAS]) ◎2章 本の故郷を訪ねて タラブックスのビルディング、印刷製本工房のAMMスクリーンズ、そして紙工場。美しいハンドメイド本を生み出す「本の生まれ故郷」を、自身もタラブックスのファンである装丁家が訪ねた。(文:矢萩多聞) ◎3章 タラブックスで働く人びと タラブックスで働く人々へのインタビュー。編集・デザイン、印刷・製本、経理・営業など、さまざまなポジションのスタッフたちによって語られる「タラブックスの働き方」とは? ◎4章 『夜の木』の村へ 数あるタラブックスのハンドメイド本の中でも人気を誇る、絵本『夜の木』。作者バッジュ・シャームとともに、描かれた木のある村を訪ねた。(写真・文:松岡宏大[KAILAS]) ◎5章 タラブックスと日本 意外なことに、日本とタラブックスのつながりは深い。日本でタラブックスのハンドメイド本を初めて発刊したタムラ堂のおふたり、ギータ氏と深い親交がある板橋区立美術館・松岡希代子氏、タラブックスから著作を発刊予定のおぐまこうき氏と齋藤名穂氏へのインタビューから、日本とタラブックスの関係を探る。 ◎6章 ちいさくあること ギータ・ウォルフとV・ギータ 創設者であるギータ・ウォルフ氏、V・ギータ氏の二人に、タラブックスの本作りについて聞いたロングインタビュー。 ◎巻末付録 タラブックスのこれまでの本 創設から現在までの、タラブックス刊行物リスト。 【素材・成分】 紙 【生産地】 日本
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ヴァン・ゴッホ・カフェ
¥1,100
カンザス州フラワーズの町のメインストリートにあるヴァン・ゴッホ・カフェ。昔、劇場だった建物にあるこのカフェで次々と起こる不思議で、心暖まる出来事を、やさしい口調で語る。このカフェで起こることはすべて心温まる物語なんです 絵本を卒業して文字だけの本が読めるようになったお子様にオススメです
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ヨーンじいちゃん
¥1,540
頑固で心やさしいヨーンじいちゃんと暮らし始めてから、毎日はらはらすることばかり。ユーモアたっぷりに老人の命の輝きを描くドイツの児童書です おじいちゃんを受け入れるための家族会議、何癖もあるおじいちゃんとのドタバタを経て、家族のつながりを感じられる心温まる感動の一冊 絵本を卒業して文字だけの本が読めるようになったお子様にオススメです
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コリドラス・テイルズ
¥1,320
作:斉藤洋 絵:ヨシタケシンスケ 対象年齢 中学生から サイズ(判型) 20cm×14cm 内容紹介 作家の「私」とナマズの「コリドラス」のおかしな共同生活。コリドラスが語る荒唐無稽な身の上話と、私が書く掌編が交互に登場するユーモア連作集。 著者紹介 斉藤洋 1952年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞を受賞。おもな作品に「白狐魔記」シリーズ、「イーゲル号航海記」シリーズ、『ジーク』『ひとりでいらっしゃい 七つの怪談』『アルフレートの時計台』『遠く不思議な夏』など多数。
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宮沢賢治の地学読本
¥2,420
現在は文学者として有名な宮沢賢治ですが、もともと彼は地学教師でもあり、その幻想的な作品の中には、地学の知識や表現がたくさんちりばめられています。「なんとなくロマンチック」「おしゃれで幻想的」と感じられる独特の表現の裏には、実は賢治の科学的知識や鋭い自然観察力が隠れていることも少なくありません。 本書は、地学のテーマがよく表れている賢治作品を引用しながら、楽しく地学を学べる人気シリーズ『宮沢賢治の地学教室』『宮沢賢治の地学実習』の第三弾。これまで、ごく一部しか引用できなかった賢治作品の中から、特に地学的にすぐれた5作品を厳選し、くわしい脚注・コラム解説とともに全文を掲載。賢治文学と地学の魅力に、どっぷり浸ることができます。シリーズ既刊で賢治の作品をもっと読んでみたいと思った方、これから賢治作品の新たな一面を知りたいという方にもぴったりです。 【素材・成分】 紙 【生産地】 printed in Japan