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微生物学者、発酵食品のマタギになる  自然が醸す菌を求めて

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天然の麴菌でつくる味噌玉をはじめとする、青森・岩手・東北地方の発酵食品を、二人の微生物学者が追いかけたサイエンス・エッセイです。味噌玉、ごど豆、ヤマガゼ(ミズキの樹液酵母)、すしこ、ごど……など、ユニークな食品がたくさん。そして、それらの食品がどのような経緯で、東北地方で食べつがれているのかを、独特の視点と筆致で紹介します。
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ごど、すしこ、ヤマガゼ、けいとまま、なめぜえ、ひしお、みずきじる……。
ある事情から発酵食品に取り憑かれた微生物学者。雪積もる冬には村の味噌玉づくりに参加し、口八丁手八丁、村人や菌類と友達になる。春になればミズキの切株についた、ジュクジュクの樹液酵母を見つけ興奮する。別の日には、味噌玉の起源を調べ、文献と郷土史の迷宮を彷徨いはじめる。さらには発酵が進んでドロドロになった食べ物に、微生物の多さを夢想し歓喜する。
そんな微生物学者とそれを静かに眺める同僚、二人の共著による本書には、発酵食品の生物学的・民俗学的知見が、ドロドロジュクジュク詰まっている!

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